塩ビ系床タイル
⽇本で⼀般的にPVC床材と呼ばれるフロアタイルは、PVC（ポリ塩化ビニル）を主成分としたビニル系床材のことを指し、店舗やオフィスなどをメインマーケットとして使⽤されてきましたが、最近ではその取り扱いやすさや耐久性などの点から、住宅産業でも注⽬されています。
海外ではLVT（Luxury Vinyl Tile ）と呼ばれ⽇本よりはるかに⼤きなマーケットを形成している内装インテリア商材です。
PVC床材、LVTとも広義には⽊材・⽯材などの硬質素材を表⾯に模した床材ですが、DSKが取り扱う商材は、品質を第⼀に考えているだけでなく、さまざまなタイル形状にリアルでフォトグラフィックな印刷フィルムを掛け合わせ、多様なシーンで豊富な空間提案を実現可能にします。また、製品そのものをリサイクルできる仕組みにも着⽬し、SDGsを⾒据えた取り組みにも着手しています。
接着剤張りタイル
住宅向けに適した床タイルです。
タイルの厚さは約2〜3mmほどと薄いため、軽量で取り扱いやすいだけでなく、DSKが取り扱う商材は⼨法安定性にも優れており、汎⽤的な接着剤で施⼯した後も形状変化が起きにくい仕様です。
住宅向けとして仕様設計し、機能性も絞ることによって、リーズナブルな価格に抑えています。
また、クリア層を厚くすることによって、店舗や各種施設などの⾮住宅分野まで幅広く対応することも可能です。
置き敷きタイル
重厚で強靭な構造で、厚いクリア層を使⽤することで商業施設の重歩⾏にも耐え得る設計が特長です。
DSKが取り扱う商材は、基材にガラス繊維の層が内包され、室温や環境による収縮を抑えられる仕様になっております。
また、独⾃の滑り⽌め加⼯を施し、接着剤不要の簡易施⼯も可能で、トータルコスト削減にも寄与します。
高遮音性タイル
ポリエチレン樹脂を独⾃の特許製法・機械技術で架橋発泡させたクッション材をタイル最下層部に取り付けた商材です。そのクッション性から歩⾏感や衝撃吸収性を増すだけでなく、遮⾳性能にも効果を発揮します。
この機能性マテリアルは、接着剤を使わず独⾃の⼿法で床材と貼り合わせているため、⼗分な剥離強度と性能が担保されており、お客様の商材価値をさらに⾼めるものとして注⽬を集めています。
SPCタイル
PVC床材の中でも最近異⾊な存在として着⽬されているSPC（Stone Polymer Composite）もDSKの取り扱い商材です。
SPCは⽯灰⽯の割合を多く含む製品基盤を持つ塩ビ系床材の１つです。より⾼度な耐久性と剛性から端部に特殊な溝加⼯を施すことができるため、接着剤フリーの施⼯が可能となっております。また、⼨法安定性を持たせるために極めて微細なガラス繊維を内包しており、他社類似製品と⽐べ、軽量でありながら、従来の温度変化による伸縮を極端に抑えることに成功しています。
非塩ビ系床タイル
⾃然環境や⼈の健康に、より⼀層配慮した特殊オレフィン系素材の床材です。
DSKは、世界中の皆様が、最適な循環型製品の床材を選択、⼆酸化炭素の排出量を削減し、有毒な塩素ガス・ダイオキシンなどの発⽣を防ぎ、再⽣可能な材料を最⼤限に活⽤するための⽀援をしたいと考えております。
我々グループの独創的な発想と先進の技術⼒を活かし、「より幅広いニーズに応えたい」そんな想いから環境配慮型に進化させたエコな床材が開発されました。
高耐久特殊オレフィン系床材
地球環境に優しい素材から⽣まれた、防⽔性に優れ、軽量・スリムかつ強靭 (きょうじん) な機能性・デザイン性の高いマルチフロアです。
主な素材にはポリオレフィン系プラスチックのポリプロピレン(PP)を適⽤しており、独自のリサイクルプラスチックパネル製法特許が作り出した塩化ビニル樹脂を使わないエコな床材です。
PPは熱による収縮が少ないため他の合成樹脂に⽐べ優れた⼨法安定性を発揮し、住宅・店舗・事務所などの内装リフォームに幅広く使⽤できます。
